小説の話
こんにちは。白詰草です。
CoCの話1で少し言った、小説についての話。
高校では文芸部に所属していて、締め切り前日は遅くまでパソコンとにらめっこする生活を送っていました。小説自体を書こうと思ったのは中学生時代です。魔法が使えたらなっていうのを、小説の世界でやりたかったんだったかな。
それより前だったか後だったか忘れたのですが、一冊の本との出会いがありました。
「復活!!虹北学園文芸部」
http://aoitori.kodansha.co.jp/book/2015/4/2.html
ご存じですか?
私、はやみねかおるさんが好きで、今でも怪盗クイーンシリーズとか読んでいるのですが、このお話は夢水清志郎シリーズ1に出てくる三つ子の従妹が主人公で、彼女たちが通っていた中学に主人公が入学するんです。回想シーンでその姉妹の長女が主人公に言うんですね。
作家は神様になれるんだよ。だからマインちゃんなら女神様だね。
その本今は手元にないので確実な引用ではないんですが、印象に残っている文章です。それを聞いた主人公は小説を書き始め、あこがれのお姉さんと同じ学校の文芸部に入ろうとするのですが、その部は廃部になっていた! どうやって仲間を集めて立ち上げるのか、という青春ストーリーです。小説を書くためのヒントにもなるのでおすすめです。ともかくこの文にすごい感動しました。
世界つくるってすげえなって。
そういうわけで、今でも私は小説を書いています。最近はシナリオ作りのほうがはかどっていたりしますが、どちらにせよ世界を作る行為にはかわりないのかなって思います。
自己表現のために小説書いているのですが、それはまたいつかの話で。
それでは。ありがとうございました。